UberEatsに限らず、menuやDiDiなど委託配達員をしようと思えば、絶対必要なのが「スマホ」です。
仕事の依頼、配達先の住所、現金受領時の金額など、全てはスマホの専用アプリで通知されます。
しかし、スマホをポケットに入れておけば配達依頼の通知に気付くこともなく、また、配達先への道もわかりません。(ドロップ先までの道も、ナビアプリで表示します)
そこで、自転車にしても、バイクにしても、車体に固定するスマホホルダーが必要です。危険なので決してスマホ片手のながら運転はしないでくださいよ!!
この記事では、スマホホルダーについて解説しますが、それにはまず剥き出しのスマホの防水について考える必要があります。
スマホの防水について考える
まず、アナタは雨の日も稼働しますか?
なぜそんなこと聞くかって、それ次第で選ぶスマホホルダーも変わってくるからですね。
考え方には数パターンあって、
- 雨の日は絶対稼働しないand降ってきたらすぐに帰る
- 防水型のスマホケースに入れて稼働する
- 防水型のスマホホルダーをつける
といったもの。
まず、1の雨の日は稼働しない、と言うならそれはそれで割り切っていて良いんじゃ無いですかね。
危ないですしね。かく言う僕も雨の日にこけましたし・・・。
その場合は、防水は考えなくて良いと思います。
2は、スマホホルダーは晴天用だけれど、スマホに防水カバーをつけるのでスマホホルダーに関しては特に気にしない、と言うもの。
1.2は基本的に同じタイプのスマホホルダーで大丈夫です。が、防水ケースはえてしてスマホを二回りくらい大きくするので、大きめのスマホが収まるものにしておきましょう。
防水型のスマホホルダー、これは個人的にはあまりおすすめしていません。なぜなら「シッパーを都度都度開いて取り出し、元に戻すたびにジッパーを閉める」という行程が必要になるから。結局スマホは濡れて行きます。ですが方法としてはアリです。
スマホホルダーの種類
では、スメホの防水がわかったところで、スマホホルダーの種類をご紹介します。
いくつか分類の方法がありますので、順を追って説明しますね。
車体への取り付け方法の違い
まず、車体への取り付け方法として主に2パターンあります
- ハンドルバーに取り付ける
- サイドミラーに挟み込む
の二つです。楽なのはハンドルに取り付けできる場合ですね。
自転車なんかはこれで取り付けができます。
バイクも、PCXなんかはハンドルバーが剥き出しですので取り付けできるのですが、アドレスなどのバイクは、メーターからハンドルの握るところだけが飛び出しているタイプで、いわゆる剥き出しのハンドルバーがありません。そういった車種には取り付けができない、ということになりますね。
そうなると必然的にサイドミラーに挟み込むタイプを使う必要が出てくる、と思いきや、実はサイドミラーにバーを付けることで、ハンドルバーに取り付けるタイプのスマホホルダーも使用可能になるのです。
バイク ハンドル クランプバー バイク用 クランプアダプター 増設用 汎用 簡単取付 アルミ (ブラック)
↑こういうやつです。
モノを選ぶポイントですが、取り回し的に問題ないのであれば(邪魔にならないのであれば)ネジで角度調整、などの機能は無い方が良いです。ネジは走行の揺れで緩んできます。緩む→締め込む→を繰り返すたびにネジがバカになって破損します。
どうしても角度調整しないと見にくくなってしまう場合は別ですが、可能な限りは固定のものを使用してください。
話がそれましたが、こういったバーを使うことにより、スマホホルダーの選択肢は増えます。
防水型か開放型か
ほとんどのスマホホルダーは開放型です。先程の雨の日は絶対稼働しないand降ってきたらすぐに帰る、防水型のスマホケースに入れて稼働するの方はこちらの開放型でOKです。
あとは防水型のスマホホルダーがあります。こちらは種類はあまりありませんが、スマホカバーそのものが防水タイプになっているモノです。
スマホホルダー紹介
ではスマホホルダーの例です。
Kaedear(カエディア) バイク スマホ ホルダー バイク用 【 クイックホールド 】 携帯ホルダー スマホ 携帯 スマートフォン アルミ製 バーマウント ミラー マウント 360度回転 原付 オートバイ (black, ショートマウント)
「2020最新版」CFinke 自転車スマホホルダー バイク用スマホホルダー 携帯ホルダー 自転車スマホスタンド バイク用品 脱着可能タイプ 360度回転可能 振れ止め 脱落防止 GPSナビ 携帯 固定用 マウント スタンド 取り付き簡単 ワンタッチ 4-6.5インチiPhone/android 多機種対応 2年保証
↑これらがハンドルバー取り付け型かつ開放型のタイプですね。
そして↓これがサイドミラー取り付けタイプ。
HASAGEI 自転車 スマホ ホルダー バイク用 携帯ホルダー 2020最新改良 自動ロック 片手操作 落下防止 振れ止め 360°回転可能 スマホホルダー GPSナビ iPhone 11 Pro max XS MAX XR XS X 8 7 6 Plus HUAWEI Sony Xperiaなどに適用 (ミラーサポートロッド に取り付け)
で、防水タイプがこちら↓
CYCLING 自転車 スマホ ホルダー 収納可能 防水 防圧 遮光 多機能 携帯ホルダー 6.0インチスマホ対応 iphone android 多機種対応 防水バッグ バイク スクーター ホルダー (ブラック)
スマホホルダーの選び方
スマホホルダーの選び方にはちょっとしたコツがあります。
それは、ウーバー配達員は、一日に何度もスマホをホルダーにつけたり外したりします。1配達あたりピック時に1回、ドロップ時に1回の、合計2回は最低でも脱着があり、それ意外にお客さんと連絡がつかない、とか、休憩の時、とかで、30回も配達すれば、100回くらいは脱着を繰り返します。
と、いうことは、脱着に手間がかかるホルダーは避けるべきですね。
たくさんの件数をこなす人は、ピックやドロップの時に無駄な時間が少ないです。スマホホルダーからの脱着でいちいち手間取っていられないのです。
防水型のホルダーをお勧めしないのもこう言った理由からですね。
ワンタッチで脱着できるものが良いです。上記で紹介しているものは全てワンタッチ脱着のものですよ。
それから、サイドミラーに取り付ける場合。ミラーのボルトのところにかますわけですが、そのミラーのボルトにかます部材がプラスチック製のものはやめましょう。
ここ↓
振動や脱着時の負荷によって折れてしまいます。僕も危うく落としかけました(汗
また、この仕事をしている以上、スマホホルダーは消耗品です。店舗などで売っているものは4000〜5000円するものがほとんどですので、通販で安いものを買って、壊れたら次、次、といく方が良いです。
だって、一日に100回の脱着なんて想定していないでしょうからね( ̄▽ ̄)
ということで、お役に立てましたでしょうか?
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